自分は出社したり、在宅で働いたり。家族にも仕事やそれぞれの予定があって、同じ家に住んでいても、昼に誰がいるのかは日によって違います。そんな家のために、予定や出来事を一枚にした家族新聞をつくって使っています。
とはいえ、朝刊を出すたびに一週間分の勤務や家で食べる昼ごはんを聞き直すのは、さすがに大変です。新聞づくりを続けたいのであって、同じ予定を七回入力する技を磨きたいわけではない笑。
そこで、その日だけの原稿と、その週に使い回す予定を分けています。 週の予定には、内容を編集する操作とは別に「採用」という操作を設けました。
入っている予定と、確認した予定は分ける
予定表に文字が入っているだけでは、それが見本なのか、いまの家族の予定として確認したものなのかはわかりません。
この新聞では、一週間の勤務・家ランチを確認して「採用」すると、その週の共通の土台として保存します。確認した勤務・家ランチの見本印を外す一方、天気の見本印はそのまま。勤務を確認したからといって、予報まで確かめたことにはしません。
| 操作 | 保存する内容 | 確認した扱いになるか |
|---|---|---|
| 週間予定を編集する | その週の勤務・家ランチなど | 内容が変われば、採用済みの扱いを外す |
| 「採用」する | 確認した勤務・家ランチを含む週の土台 | その週の確認済みとして扱う |
| 採用後に予定を変える | 変更した週の内容 | 採用し直すまでは確認済みにならない |
ここでいう確認済みは、勤務と家ランチを自分で確かめてから採用した、という印です。今後変わらない予定という保証ではありません。
同じ週は引き継ぎ、次の週まで確定させない
たとえば「水曜は在宅で、家で昼ごはんを食べる」という予定。これは仕組みを説明するための架空例ですが、同じ週の別の日の新聞を新しくつくる時にも、確認した週の表を土台にできます。その日の出来事や短い案内は、その日ごとに足せばよい。
実装では、週の始まりの日付をキーにして予定と採用状態を持っています。曜日だけで覚えると、来週の水曜にも今週の内容が紛れ込みかねない。そのため、「水曜のいつもの予定」ではなく、「この日付から始まる週の予定」として扱います。
また、すでに保存した号は、その号が持つ内容を保持します。週の土台を更新することと、過去の紙面を書き換えることを一緒にしない。いまの予定を直したら、前に残した新聞まで変わってしまうのは困るからです。
減らすのは、同じことを説明する手間
毎朝の入力を全部なくすことは目指していません。予定が変わったことや、昨日おもしろかったことは、その時に教えてほしい。そこまで自動で決めてしまうと、家族の新聞から離れてしまいます。
使い回すのは、すでに確認した共通の情報。日々の会話は、変わったところや新しい出来事に使う。この分け方は、新聞の中身を増やす前に、つくる側の同じ説明を減らすためのものです。
自作アプリがなくても、共有メモに「今週の確認済み予定」を一つ置いて、日々の案内から参照する形で試せます。予定が一度きりなら、そのまま一回書けば十分。繰り返し載せたい情報が出てきた時に、共通の土台へ分けるのがよさそうです。
新聞全体の話は、家族の情報を、新聞にしてみたにまとめています。
