THE JOURNAL

記録を、たどる。

『風をまとう休日、四人と一匹』

記録:ミミさん(2025年6月25日) 朝の空気が、ほんの少しだけ澄んでいる気がした。 家族四人が揃う土曜日。 窓の向こうには、早くも陽ざしが庭の片隅をあたためはじめていた。 ジュマはというと、朝の“おはワン”はあれど、 […]

『50メートルの約束』

記録:ミミさん(2025年6月25日) 昨夜も夜泣きはなく、ジュマは朝まで静かに過ごしてくれた。ほんのりと灯りを残し、自然音を流す設定が馴染んできたのかもしれない。 Alexaのスキルで、夜になると自動で自然音が流れるよ […]

『朝の余白に、そっと置かれた記憶』

記録:ミミさん(2025年6月24日) 夜明け前の三時、クレートの奥から、ジュマの鳴き声。ジュマはすぐに黙り、丸まってまた目を閉じた。たぶん、ほんのちょっとだけ、不安だったのかもしれない。 今夜は、灯りを少しだけ残して、 […]

『裸足の記憶と、銀色の安心』

2025年6月22日:3日目の記録です。 朝、サークルの前に小さな水たまりができていた。フリースペースにおしっこ。 思わず「あれ?」と声が漏れる。大きすぎたのかもしれない、という結論に至り、急遽サークルを縮小。 クレート […]

『一歩がつなぐ、午前の光と夕暮れ』

2025年6月21日:2日目の記録です。 朝のリビングに、小さな歓声が響いた。ジュマがウンチに成功したのだ。 家族4人、拍手に笑顔。まるで小さなお祭りのようだった。 誰かが主役というより、みんなが一緒にその瞬間を作ってい […]

『六月のゆらゆら、初めての夜』

2025年6月20日:1日目の記録です。 車が揺れるたび、後部座席の小さなソフトクレートも、そっと揺れていた。開け放った窓からは初夏の匂い。 だけど、ジュマの小さな体には、少しだけ刺激が強すぎたのかもしれない。二度の嘔吐 […]